計測データは正確なものではないとデータに意味は持ちません。
また、有用なデータを得るためには機器の特性や計測対象をよく知り、計画の立案が必要となります。
当社では計測に関わる計画、計測機器の設備工事、システム開発、データの整理・解析まで計測に関わる川上から川下まで行っております。
計測機器の設置工事および保守
ダムや堤防、橋梁、空港、道路などのインフラ構造物に各種計測機器を設置し、目的に合わせて様々な計測を行っています。
代表的な計測項目としては、変位(変形)、水位、圧力(水圧)、地震動、気象観測のような項目があります。
インフラを支える重要な構造物は、安全性を定期的に確認する必要があります。保守を行うことにより計測機器正しく機能しているか判断します。
データ解析
得られた計測データからインフラ構造物等の安全性や品質管理のためのデータ解析を行うことで、維持管理に役立てていただいております。
プログラム開発・システム構築
各種データを取りまとめ図にしたり、表作成したりするためのソフトウェアのほか、他機器等からデータを送受信するためのソフトウェアを開発しています。実績に裏打ちされた高度なプログラミング技術によって、様々な計測・制御ニーズに対応するシステムを構築し、効率的な計測制御を実現します。
建設業のDX化業務
DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、デジタル技術を活用して、顧客・社会のニーズをもとにビジネスモデルや人々の生活に変革を起こすことです。
近年、建設業は生産性の向上を目的として「CIM」や「i-Construction」など、ICTを活用した管理技術が求められています。当社では、そのような技術を積極的に取り入れてDX化を推進し、360度カメラやネットワークカメラ、車載カメラなどを活用した各種システムをご提案しています。
360度カメラによる現場管理
ネットワークカメラによる遠隔臨場
後付けICTシステム構築